「野菊野こども園」にコンピュータ式宅配ロッカーを設置 2020.10.14

  • 「非対面」、「非接触」で安心・安全な荷物の受け取り

    「非対面」、「非接触」で安心・安全な荷物の受け取り

  • 写真左から皆藤久美子園長、保育士の飯塚早紀さん、樋口典子副園長

    写真左から皆藤久美子園長、保育士の飯塚早紀さん、樋口典子副園長

日々忙しい共働き世代の働くパパ、ママをサポート
新しい生活様式に対応 「非対面」、「非接触」でスムーズな荷物の受け渡しを実現

世界に先駆け「宅配ボックス」「宅配ロッカー」を開発、販売する株式会社フルタイムシステム (以下 フルタイムシステム)が手掛ける宅配ロッカー、宅配ボックス(フルタイムロッカー)は、10月1日、社会福祉法人さわらび福祉会(本部:千葉県松戸市)が運営する「野菊野こども園」(園長:皆藤久美子)に採用されました。
2018年に同法人が運営する「さわらびドリームこども園」は、保育園として日本で初めて宅配ロッカーを設置(※1)していただき、今回は、同法人の運営する保育園で3台目の設置となります。

【導入の背景と経緯】
新型コロナの影響でネット通販利用が拡大  
コロナ禍での生活スタイルの変化に伴い、ネット通販やネットスーパーの利用が急増しています。一方で、こども園を利用する保護者の多くは、宅配便の配達時間に仕事で家を空けていることが多く、荷物の受け取りに苦労しています。

保護者、保育園スタッフ、配送業者の荷物受取の負担を軽減 接触機会を最小限に
時間に拘束されることなく、お子様との大切な時間を有意義に過ごしていただくために、コロナ禍で高まる「非対面」、「非接触」による安心・安全な荷物の受け取りの要望に応え、また、社会問題にもなっている再配達の削減にも効果があるものとして、フルタイムロッカーの導入の運びとなりました。既に設置いただいた2つの保育園(※2)では、職員の方、保護者の方、全員がフルタイムロッカー(宅配ロッカー、宅配ボックス)の利用登録をしてご利用いただいています。

▼ 保育園向けロッカーの詳細は下記をご参照ください。
https://www.fts.co.jp/start/hoikuen/

※1 フルタイムシステム調べ
※2「さわらびドリームこども園」2018年8月29日 「八柱ステーションルーム」2020年4月9日に設置

【お客様の声紹介:野菊野こども園 園長 皆藤久美子】
コロナ禍で、日々の生活スタイルも変わってきています。以前より生活用品や衣料品などをネット購入する機会が増え、保護者の方も職員も受け取る荷物が増えました。既に設置している「さわらび福祉会」の2つの園でもネット注文の増加や「非対面」、「非接触」での受け取りを希望することから、宅配ロッカーの利用が増えているという話をきいており、野菊野こども園は園児の数が170人と多く、職員の数も多いことから、リニューアル工事の際にフルタイムロッカーの設置を検討いたしました。
野菊野こども園の玄関前の風除室に、地域の方がバスを待つ間に休むことができるような待合室を用意し、その中にフルタイムロッカーを設置しました。待合室内にフルタイムロッカーを設置することにより、天候に関係なく気軽に荷物を受け取ることができます。今後は、フルタイムロッカーで、クリーニングの受け取りも検討しています。保護者の方、配達員の方、職員、すべての方の利便性向上を目指してまいります。

【フルタイムロッカーの特長】
・コンピュータ式
・操作キー:暗証番号(利用登録時に登録者ごとに設定された暗証番号)
・2列8ボックス
・画面で使用状況の確認が可能
・使用状況の履歴が残る

当社は、宅配ボックスのパイオニアとして集合住宅での高い実績をもとにノウハウを活かし、住宅だけでなく、オフィス、駅、コンビニ、大学など多種多様なフィールドでお客様のニーズにお応えいたします。労働問題、環境問題になっている再配達及びCO2の削減をはじめ、「名もなき家事」などの負担軽減を目指し、より安全で快適な居住環境、都市空間を整備することを目指し、製品およびサービスの開発と提供を続けてまいります。

【製品に関するお問い合わせ】
導入に関するお問い合わせ:株式会社フルタイムシステム お客さま儲かる営業部
       Tel: 03-3851-5831