保育園に宅配ロッカーを設置 2020.04.09

  • 写真左:山田典子園長

    写真左:山田典子園長

千葉県松戸市に開園した保育園に宅配ロッカーを設置
働くパパ、ママ、職員の方の利便性を向上し
荷物受け取り待ち時間ゼロへ

宅配ボックス業界シェアNo.1の株式会社フルタイムシステム(以下 当社)が手掛ける宅配ロッカー(フルタイムロッカー)は、4月1日、社会福祉法人さわらび福祉会(本部:千葉県松戸市 )が新しく開園した「八柱ステーションルーム」(園長:山田典子)に採用されました。2018年に社会福祉法人さわらび福祉会が運営する「さわらびドリームこども園」に保育園としては日本で初めて宅配ロッカーを設置していただき、今回は、同法人が運営する保育園での2台目の設置となります。

【導入の背景と経緯】
保育園を利用する保護者の多くは、宅配便の配達時間に仕事で家を空けていることが多く、荷物の受け取りに苦労しています。保育園で働く職員の方も同様です。限られた休日の時間を荷物待ちの時間に拘束されることなく、お子様との大切な時間を有意義に過ごしていただくために、また、社会問題にもなっている再配達の削減にも効果があるものとして、フルタイムロッカーの導入を検討いただきました。

▼保育園向けロッカーの詳細は下記をご参照ください。
https://www.fts.co.jp/start/hoikuen/

【お客様の声紹介:八柱ステーションルーム山田 典子園長】
さわらびドリームこども園は県内唯一の認可夜間保育所のため、午前7時から午前0時まで開園しています。通常配達時間帯に自宅にいない保護者の方が多く、夜間保育に携わる当園の職員も通常時間に受け取ることができません。また、保育園に通う宅配業に従事する保護者の方から、再配達による長時間労働の現状の話を聞いたこともあり、2018年に日本で初めて宅配ロッカーを設置しました。現在、併設する昼間こども園を含め、保護者、職員の9割が利用登録し、活用しています。
今回、新しく開園した「八柱ステーションルーム」は、送迎保育ステーションでもあるため、宅配ロッカーの需要が高いのではないかと考え、保護者の方、職員、配達員の方、すべての方の利便性の向上になるよう、設置いたしました。

【フルタイムロッカーの特徴】
・コンピュータ式
・操作キー:暗証番号(利用登録時に登録者ごとに設定された暗証番号)
・2列8ボックス
・画面で使用状況の確認が可能
・使用状況の履歴が残る

当社は、宅配ボックスのパイオニアとして集合住宅での高い実績を元にノウハウを活かし、住宅だけでなく、オフィス、駅、コンビニ、大学など多種多様なフィールドでお客様のニーズにお応えいたします。労働問題、環境問題になっている再配達及びCO2の削減をはじめ、「名もなき家事」などの負担軽減を目指し、より安全で快適な居住環境、都市空間を整備することを目指し、製品およびサービスの開発と提供を続けてまいります。

<このリリースに関するお問い合わせ>
株式会社フルタイムシステム 総務部 広報担当 草野
Tel. 03-3851-5838 FAX: 03-3851-3811
E-mail: m_kusano@fts.co.jp