大型物流施設にフルタイムロッカーが採用されました 2016.10.12

宅配ロッカー最大手の株式会社フルタイムシステム(東京都千代田区、原幸一郎社長)は、三井不動産が展開する大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅰ(以下、MFLP船橋Ⅰ)」に、オフィス向けフルタイムロッカーを設置しました。

10月1日から運用がスタートしたのは、「ららぽーとTOKYO-BAY」近く、東関東自動車道「谷津船橋IC」から2.2kmに位置するに「MFLP船橋Ⅰ」。約1500人にのぼるワーカー様が働く、大型物流施設です。

こちらで、個人宛に届いた荷物を受け取れる宅配ロッカー、そして無人のサイクルシェアリングシステムとカーシェアリング、さらには、電気自動車の充電システムをご採用頂きました。すべて宅配ロッカーを媒介に、無人で荷物の預かり、カギの貸出しなど行っています。

近隣には「ららぽーとTOKYO-BAY」、「IKEATokyo-Bay」などがあり、休憩時間にサイクルシェアリングシステムを利用して出掛けたいといったワーカー様も多く、これらのニーズに答えました。

利用者様は、「MFLP船橋Ⅰ」に勤務するワーカー様。
入退室の際に使用するセキュリティカードで操作し、個人を認証します。

フルタイムシステムでは、これまで2万5000カ所を超える分譲マンションや賃貸マンションにフルタイムロッカーを設置してきました。近年、「好きな場所で好きな時間に荷物を受け取りたい」という利用者様の声に答え、オフィスビルや商業施設、コンビニや大学などでも設置事例を増やしています。

特にオフィスビルは、1日のなかでもっとも長く滞在する場所。職場で、気軽にそして簡単に、荷物を受け取ることができるようになれば、オフィスで働く方々の利便性向上に貢献できると考えます。

近年大きな問題となっている、宅配物の再配達。この課題を削減すべく、国土交通省もさまざまな取り組みをおこなっていますが、当社は「宅配ロッカー」を活用した問題解決にチャレンジすべく、社会のインフラとして「フルタイムロッカー」を拡大させていくことを目指します。

■内容に関するお問い合わせ
 広報室 吉松:090−9101−5020