宅配ロッカー

宅配ロッカーとは

宅配ロッカーとは、宅配便などの荷物を、配達員と受取人が直接対面することなく受け渡しできる、施錠可能な収納設備です。マンションやアパートなどの集合住宅をはじめ、駅、商業施設、オフィスなど、さまざまな場所に設置されています。受取人が不在の場合でも荷物を預けられるため、再配達の削減や荷物の受取時間の自由度向上、配送業務の効率化に役立ちます。

宅配ロッカーの仕組み

宅配ロッカーは、配達員などが荷物を専用の収納スペースに預け入れ、受取人が暗証番号やICカード、QRコードなどを利用して取り出す仕組みです。

一般的には、荷物が届くと受取人に通知や受取情報が提供され、受取人は所定の認証方法でロッカーを解錠します。通知方法や認証方法は、製品やサービスによって異なります。

コンピュータ制御式の宅配ロッカーでは、利用履歴の記録や荷物の到着通知などに対応する製品もあります。また、ネットワークに接続されたタイプでは、利用状況の確認や遠隔管理などが可能なものもあります。

宅配ロッカーの主な種類と設置場所

宅配ロッカーは、設置場所や利用目的によって、さまざまな形態があります。

マンションなどの集合住宅向けには、居住者が不在時に荷物を受け取れる設備が設置されています。駅や商業施設などに設置される宅配ロッカーには、利用者が指定した場所で荷物を受け取れるサービスに対応するものがあります。

また、オフィスでは、社内便や書類、備品などの受け渡しにロッカー型設備が活用されています。店舗では、オンラインで注文した商品を営業時間外などに受け取る仕組みに利用される場合もあります。

宅配ロッカーと宅配ボックスの違い

宅配ロッカーと宅配ボックスは、いずれも荷物を非対面で受け渡しできる収納設備であり、基本的な機能に大きな違いはありません。

一般的に「宅配ボックス」はマンションや戸建て住宅などの荷物受取設備を指す場合が多く、「宅配ロッカー」は駅や商業施設などに設置される共用型の設備にも使われる名称です。

ただし、両者を区別する統一的な呼び方があるわけではなく、メーカーやサービスによって名称が異なります。そのため、名称だけで機能や用途が決まるものではありません。

宅配ロッカーを利用するメリットと注意点

宅配ロッカーを利用することで、受取人は配達員と直接対面せずに荷物を受け取ることができます。設置場所や利用条件によっては、通勤や買い物の途中など、自分の都合に合わせた受け取りも可能です。

配送事業者にとっては、不在による持ち戻りや再配達を減らし、配送業務の効率化につながることが期待されます。

一方、ロッカーが満杯の場合や、荷物の大きさ・種類が設備の利用条件に合わない場合は、預け入れができないことがあります。また、駅や店舗などのロッカーでは、受取期限や利用可能時間が定められている場合があるため、事前の確認が必要です。

フルタイムシステムの宅配ロッカー

株式会社フルタイムシステムは、コンピュータ制御式の「フルタイムロッカー」をはじめ、集合住宅やオフィス、商業施設など、さまざまな用途に対応した宅配ボックス・宅配ロッカーを展開しています。

集合住宅向けのフルタイムロッカーでは、荷物の受け取りに加え、対応する製品・サービスによって、集荷発送やクリーニングの受け渡しなども可能です。

また、ネットワーク管理タイプでは、FTSコントロールセンターによる遠隔管理などを通じて、設備の運用を支援しています。

宅配ロッカーの種類や機能、導入について詳しくは、フルタイムシステムの製品・サービス情報をご覧ください。